1969-02-24 第61回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
それから、私はこの前も言ったんですけれども、これもついでにいまお話ししますけれども、人体に及ぼす毒ということについて、もっともっと衛生的立場から検討してもらわなければならないことがたくさんある。これは話は横道にそれますけれども、前に私が農林水産委員会で質問したことは、毒魚、毒を持っている魚が堂々と東京の市場で販売されておる。それを食べたら人体に害を及ぼすような毒がある。
それから、私はこの前も言ったんですけれども、これもついでにいまお話ししますけれども、人体に及ぼす毒ということについて、もっともっと衛生的立場から検討してもらわなければならないことがたくさんある。これは話は横道にそれますけれども、前に私が農林水産委員会で質問したことは、毒魚、毒を持っている魚が堂々と東京の市場で販売されておる。それを食べたら人体に害を及ぼすような毒がある。
そこで薬事衛生というのを持ち出したのは、これは公衆衛生の面に仕事をするのに、医師が、医学者が……いわゆる医事衛生という言葉がある、これも法律にあるが、いわゆる医事衛生的立場で医学を利用した立場で、公衆衛生の仕事をする薬剤師が、衛生化学者として、化学的な立場でまた反面に公衆衛生の仕事をする、医学と薬学とが相待って公衆衛生の仕事を双方からささえ合っているのがほんとうの公衆衛生の仕事だろうと思う。
それでクリーニングは、環境衛生関係の法律などもあるし、いろいろクリーニング屋、床屋、美容院というものは、厚生省が環境衛生的立場から、いろいろな制約を加え、取り締まらなければならない対象だと思います。
これに対しまして私はまず一つ厚生省に伺いたいのは、これは汚水処理、水質保全の問題は、二つの法律に基づいた行政措置は通産省が所管されるわけであるけれども、まず環境衛生、公衆衛生的立場から、あのメタンガスの出るどぶの川が高知の町のまん中にあるというような状態が放置されている。私は高知の衛生部長がよっぽどどうかしていると思っているくらいです。
○杉山委員 今食品衛生法の一部を改正する法律案が議題になりましたが、これは御承知のように輸入食糧のうちに、はなはだ不衛生的なものも入つて来て、これについて衛生的立場から十分な検査をし、これを防遏して行く、こういう立場から厚生省の方はこういう法案を出していただいておるのでありますが、その食糧品のうちでも、御承知のように黄変米のような非常な多額の不良のものが出ましたりいたしておりますので、私はこの際厚生省